【はぎぷー】の似顔絵(にがおえ)!

毎週 火曜・木曜 更新予定【はぎぷー】萩谷尚子(はぎたになおこ)のにがおえ日記です。日々芸能人・有名人・描かせていただいたお客様の似顔絵を掲載します。

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奈良県吉野山 井上喜斎・北斗さんの似顔絵と静亭ぼたん鍋の旅


※この似顔絵は、私萩谷を奈良吉野の井上画伯に描いていただいたもの

先週、奈良県吉野郡からお越しになったお客様がいた。

修験道の山々を軽く飛んで走りそうな、素晴らしく目がキレイで生きのよいお若い夫婦とそのお子様。

「雲海に桜など毎日のことなので見慣れている」
「猪など、しょっちゅう食べている」

というお言葉を聞き

羨ましくて、恋しくて居ても立っても居られず吉野に出かけてまいりました。

吉野山観光協会(音が出るので注意)

京都、大阪から近鉄で数時間で着く気軽さも魅力。

山奥に、まるで(お)フランスの駅舎のような、近鉄吉野駅がツボ。

かの幽玄の山々。役行者をはじめ、仙人が天をかける修験道の地。後醍醐天皇・義経、都人が戦乱や政変から逃れ羽を休めた魂の安らぎの地。秀吉が5千人もつれて花見をしたり、日本人にとっての聖地なんですね。

私は、年に数回は吉野に行くのです。20代のころからなので、もう50回以上は訪れています。かの地に行かないと気が休まらないのです。

お客様の自慢ともつかない、吉野の当然の自然と美食。

そうか、今は、桜は終わりかけだが、仏の花、著莪(シャガ)が、吉野に満開。山々が白と薄い紫に埋め尽くされる。吉野、吉野にいつ行くの?今やんけ!と。

もろに花見シーズンの4月はじめの吉野の山桜の群は奇跡のような美しさ。ですが、いかんせん人が多すぎます。世界遺産になってからというもの桜より人が多くなってしまった。

穴場のこの時期(連休前後の初夏)の吉野は神秘的で素晴らしいです。シーズンオフなので観光客も少な目。花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。

足腰に自信があるなら、ロープ―ウェーでなく、裏の山道から山上まで上がるルートをぜひおすすめします。約1時間程度、新緑の風と光と、シャガをはじめ山野草が咲き乱れる光景を楽しめます。


▲桜、終わってるかと思いましたが、八重の里桜の品種が満開でした〜。

山奥に突如現れる、修験道の聖地。金峯山寺や如意輪寺とか吉水神社とか、寺や神社が沢山あります。独立した山の上に寺社があり、ほとんどの店や旅館が崖の上に建っているような、見晴らしのいい建築が特徴です。

去年の水害もあり、補強もなされたようです。

明治以降に仏教と神道は分けられました。が、この吉野山における修験道、山岳信仰は神仏習合で神と仏がともに祀られる。奇異な光景かもしれませんが、この山の上の空気は、神も仏もごっちゃになっている方が自然に思え、本来の日本人の信仰心のあり方にしっくりくる気がします。山や風、木々や花々、虫や鳥などに、神秘性を感じる、汎神論的というか、、、私自身は無神論ですが

しいて何教かいうなら 金の子牛教…しし…

ぼたん鍋教です!

吉野と云えば、くずや、麩、柿の葉寿司など一見、雅でさっぱりした食べ物が多いのですが、

京都人が実は、牛の消費量が日本一のように

ここ吉野での隠れグルメは、いのしし、猪が激うま!なのです。

山菜うどんやくず切などをソソと食べて、パワースポットめぐりをするのもオサレですが、いのししを食べないで帰るなんで、ヤボですぜ、奥さん。デートしてる彼氏彼女もそんなことでええのですか(←エロセクハラw)ここらでいっちょ吉野で肉食カップルになりませうよ^^

しし、しし、精力絶大!豚肉のうま味、牛のパワーを合わせてかつ、野性味を増大した、猪肉!

振られた人、人生に疲れたあなた、ストレスだらけで笑顔を忘れたきみ、しっくりこない夫婦仲、似顔絵大会でどん底に落ちたオバハン、吉野の絶景でジビエを食べたら元気回復しますよ!

もちろん猟師さんが取った天然ものです!実は吉野はジビエ(野生鳥獣の食肉)の聖地でもあります。シカ肉の刺身もあります。

都会では滅多に買うこともできな希少な野生の猪が、安価にかつ美味しく食べられる!

数年前より、毎年来ては獅子鍋 ぼたん鍋をいただく

静亭(しずかてい)

さん

沢山のボタン鍋を色んな店でいただきましたがこのお店が特に気に入ってます。


昼からボタン鍋!うははははwwww
(こちらは2500円の獅子鍋ランチ。5000円でのコース料理もあります。いずれも信じられないくらいボリューミーかつ美味!)

何が旨いかって、自家製の味噌がすごい。

獅子鍋といえば、味噌味が定番ですが、この店のはちょっと他にない味噌で。ニンニクとか入ってるぽいんですが、一口食べたら

猪のうま味と、なんともいえない精のつくグっとくる迫力満点のパワーが口一杯に広がる。山歩きしすぎて疲れていても、もう10キロは走れる!て気持ちになる。

▼もちろん、吉野名産 吉野くずきりもたっぷり入ってる。味噌と肉と野菜の出汁がしみ込んで絶妙で気がおかしくなりそうな旨さ。

▼テーブルは、窓際、テラスのビューがおすすめ。

もう酒が旨いなんてもんじゃない。極楽浄土。気分は藤原道真か絶頂期のホリ●モン。

タワマンの最上階に住む人にも自慢したい。都会のビューもいいでしょうが、この山々を見ながら、この風景で、ボタン鍋。

この店に限らず、吉野の店や旅館は全て、こんなビューなのです。

▼この静亭の女将さん。絶景ビューと美食のせいか、肌艶が!年齢不詳の美女さん。

店の味もさることながら、この女将さんがものすごく良いのです。店全体の風通しの良さ、笑顔、味、優しさ気さくさとか。

いつも姿勢を正されてしまう。私だけでなく、沢山の常連さんがおられる感じ。こんな接客がしたいです。

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▼今回のもうひとつの目的 実は吉野にも似顔絵があった!

実は10年くらい前から気になっていて描いてもらいたいと思っていたんですが
行列が出来ていたりして、躊躇していたんです。

しかし、この一年、自分が描く側に回ったこともあり、ぜひ一枚欲しいと
描いていただきました!


画家は、井上北斗さん。

墨一色で描く、珍しく、かつ正統派なスタイル。

お父様は、桜を描く水墨画家の憙齎さん。

山桜を主題に数多くの画業をされ、吉野山を拠点に精力的に活動なさっています。

山伏さんみたいな白い作務衣が似合ってイケメンさんです。

墨を刷りはじめる、北斗さん。
え、ほんとに墨と筆だけ?!

そして筆も太いの、たった一本。

それで下書きなしで、丁寧に丁寧にゆっくり描いていかれる。

巷であふれる、華やかな似顔絵アート。私も日々、いかに(カラフルに)彩色するか、ということに気がいきがちですが

この墨一色で、描くという画力がいかにすごいことか。その潔さ。勇気。

先日の講座でも少し学びましたが、沢山色を使うより、色を抑える、減らす、ということはとても重要です。

私をはじめ、経験がないと、つい色を沢山使いすぎるのがサービスだと思ってしまう。色が多いからお客様が喜ぶわけでもなく、完成度が高いわけでもないのです。

▼出来上がりました!

背景に桜がちょっと入っているのが嬉しい。

色がまったく使われていないのに、不思議なんですが、まるで、ピンクの桜が匂い立つようです。

ひとつひとつの筆のあり方が丁寧で、洗練されています。


またこの絵を夫がまた褒めた。どうも「優しそう」な妻の似顔絵のみが好きなようだww

絵全体に溢れる、ふんわりとした吉野の山桜のような世界観。

山桜の画業についてもお話をお聞きすることが出来ました。樹々の個性や生命力、力強さについて。

見れば見るほど、井上さんのしみじみとした優しさが感じられる絵です。そういう眼差しがとても大事だと思いました。

吉野ならではの、品の良さや神秘性がある。不思議で美しい幽玄の似顔絵。


修験道の地らしく、このような手描きTシャツも飾られています。

吉野の井上北斗さんの似顔絵は、5月の連休まで。土日や不定期で開催されている模様。

井上北斗さんのHP▼京都で個展をされるとかお聞きしました。
井上 北斗(水墨画家) inoue hokuto

もう一度、しし鍋教の布教リンクもどうぞw▼似顔絵とぼたん鍋デートおすすめです。
吉野山御食事処|季節料理・山菜料理 静亭

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